投稿者:ikehaya(@IHayato)
投稿日:2022年4月25日
免責事項:記事執筆時点において、私(ikehaya)はこのプロジェクトと金銭的な関わり(アドバイザー契約など)を持ちません。本記事の執筆にあたっては、いかなる金銭的な対価も得ていません。本記事の評価は、個人コレクターである私の視点から語られる、2022年4月25日時点の、主観的な見解にすぎません。また、本記事の内容は、いかなる投資を推奨・勧誘するものでもありません。
プロジェクト公式リンク
・公式ツイッター
・公式Discord
・公式リンク集
(公式ウェブサイトは記事執筆時点では存在せず?)
総合評価:★★★★☆
コメント:先行するコレクション「Big Hat Monkeys」「Samurai Monkeys」は、国内マーケットにおいて一定の成功を収めているといえる。ジェネラティブコレクションを展開するための下地は、十分に整っている。
点数と価格の設定からは、国内マーケットの規模感と、プロジェクトのフェーズを正確に理解している印象を抱く。
他のコレクションには見られない「融合(2体を融合させると、1体を追加でmintできる。元の2体は消えず、合計3体になる)」などのギミックは興味深く、展開次第では投資家の関心を広く集める可能性がある。
なお、一般論として、このギミック部分には新たなスマートコントラクトの開発が求められるため、バグやセキュリティ上のリスクがあることにも留意したい。
コミュニティの活性度:★★★☆☆
コメント:本記事の執筆時点(2022年4月24日)において、特筆すべき盛り上がりは感じない。国内のコレクターが中心に参加しており、海外のコレクターはほぼ流入していないように見える。
告知とマーケティング:★★★☆☆
コメント:公式アカウントは1.4万人を超えるフォロワーを獲得している。インフルエンサーが協力するWL配布のツイートも、200〜400RT程度の広がりを見せており、国内マーケットの周知は十分に行えているように感じる。海外コレクターへの周知については、販売開始までの残り期間に、どの程度の広がりを見せられるかに期待したい。
初期販売戦略:★★★★★
コメント:3600点、WL対象者は0.03ETH、パブリックセールは0.05ETHという売出し戦略は、現在のマーケット環境と、プロジェクト自体の運営力から見て、非常に適切なラインを突いているように感じる。
販売平均価格を0.04ETHとしてみると、完売時の売上は単純計算で「144ETH(※約5500万円)」となる(OpenSea手数料などは除く)。
この数字は国内のみのマーケットでも十分に売り切れる規模感であり、同時に、完売させるためには相応の努力も必要であるように思われる。
参考情報(BHM運営による投稿)
※公式Discordより、2022/4/2の投稿を引用
◆プロジェクトの想い
・Neo Samurai Monkeysは、「自分の夢に向かって戦っている人を応援する」プロジェクトです。
・これは、Samurai Monkeysのときから変わっていません。
・Neo Samurai Monkeysに投資して頂き、得た利益を自分の夢をかなえる資金にして欲しいと思ってます。
・また、本プロジェクトの売上の一部でNFTクリエイターの作品を購入することで、クリエイターの皆さんの夢の応援をしたいと考えています。
◆Samurai Monkeys
・1/20にリリースした「Samurai Monkeys」は、ベイビーから「進化」して成人のモンキーになりました。
・大きな帽子を被っているのは、ちょっと背伸びしている頑張っている様子を表しています。
・この「Samurai Monkeys」は、0.02ETHで360体販売し6分で完売しました。
・現在のフロアプライスは約0.1ETHです。(5倍)
https://opensea.io/collection/samurai-monkeys
◆Neo Samurai Monkeys
・今回のNeo Samurai Monkeysの演出テーマは「覚醒」と「融合」です。
「覚醒」
・静かに瞑想しているモンキーが覚醒(リビール)すると、さらに力強く個性的なモンキーに成長します。
・価格は未定ですが、ETHチェーンで、コントラクトは、アズキが開発したERC721Aを使用します。
・ミント数は2,000〜3,000の予定です。
「融合」
・覚醒した数ヶ月後、融合機能が加わります。
・Neo Samurai Monkeysを2体以上をもっていれば、新たなキャラクターを1体生み出すことができるようになります。
・融合できるのはお一人あたり1回です。
・元々の2体は手元に残ります。要は1体NFTをフリーミントすることができるということです。(ガス代のみ必要です)
・融合で生まれたNFTは、ご自身で価格をつけてopenseaで販売することが可能です。